屋根工事
○工法(工事の種類)
【部分修理】
屋根の劣化の状態は様々ですが、比較的軽度な症状であれば部分的な修繕工事で対処することが大事です。
・棟板金の釘がぐらつく
・漆喰の崩れ
・スレート屋根の割れや浮きがある
どれも放置しておくことでどんどん悪化し、大規模な修繕工事が必要となってしまい、結果工賃がかさんでしまいます。
「一度も点検したことが無い」という方や気になる症状があるという方は、メンテナンスの意味でも、ぜひ一度お問い合わせください。
【カバー工法】
今ある屋根材を残しながら、その上から被せるように新しい屋根を施工することを『カバー工法』と言います。
屋根の解体作業がないために、撤去費・廃材処理費が不要なことと、工事中でも生活に支障がないことがメリットです。
しかしカバー工法に対応ができる屋根とできない屋根があるので、まずはお気軽にご相談ください。
【葺き替え工事】
今ある屋根材や下地をすべて解体して撤去し、新しい屋根に取り替えることを、『葺き替え工事』といいます。
劣化した箇所をすべて取り除くので、新築同様の屋根となり、耐久性が向上する工事です。
○対応可能な屋根材
【平型スレート屋根(カラーベスト・コロニアル)】
新興住宅で多く普及していて、セメントと砂を主な原料としている屋根材です。
軽いため、耐震性を目的とした葺き替え工事の際に依頼されることが増えています。
【金属屋根】
トタン屋根・ガルバリウム銅板屋根・ステンレス屋根・銅板屋根・チタン屋根・金属瓦などでできた屋根材です。
葺き替え工事もできますので、一度お問い合わせください。
外壁工事
○金属サイディングとは?
金属の鋼板を成形・加工し、模様を付けた表面と芯材で裏打ちされた外壁材のことを金属サイディングと言います。
軽くて耐震性・断熱性・防水性が高いため、戸建て住宅でも多く使われています。
金属でできているので、モダンでシャープな印象です。
○メリット
【断熱性】
断熱性能は他の外壁材と比べると約5倍と高いです。
夏場は熱を遮断して室内に通さず、冬は熱を室外に逃さずに保っているので、1年を通して室内温度が快適になります。
【耐震性】
建物への負担が少なく軽いのが、金属サイディングのメリットです。
地震の揺れなどによる変形にも強いので、脱落やひび割れが起きにくくなっています。
【防水性】
防水性が高いため、凍害を防ぐ効果があります。